2011年08月17日
民間学童クラブの“こみちゃん”奮闘!
赤ちゃん期を頑張って乗り越えようという人には、学童クラブの話は遠い未来かもしれません。案外早くそのときが来ます。いわゆる「小1の壁」ってものにぶつかって、せっかく続けたお仕事を辞める人もいます。
かく言う私も保育園に預けるときよりさらに大きく悩みました。
でも、そのときには保育園のママ友や保育士さんたち、職場の先輩ママたちが相談にのってくれたり、経験談を話してくれたので、なんとか方策がみつかって乗り切れたのです。ホントにいろいろな方々の知恵とお気持ちを拝借してここまで来たんだなぁと最近つくづく感じます。
調布に今年誕生した民間の学童クラブ「PMきっず倶楽部」http://www.jcc-pmk.com/にお邪魔してきました。
Pは「パパ」、Mは「ママ」。“パパ・ママに優しく子どもが楽しいところ”という意味で名付けられたそう。
「調布経済新聞」やNHKの「あさイチ」にも取り上げられましたから、ご存知の方も多いかと思います。場所は布田駅から調布に向かってすぐ、線路の北側です。
この学童クラブは、福生にある電子部品メーカー「日本蓄電器工業」が運営しています。アルミニウム電解コンデンサ用電極箔(ほとんどの電気製品に使われるものなんですって)の専業メーカーで50年の歴史ある企業です。
社会貢献につながる新規事業に積極的に取り組むなか、社員のアイデアで実現したのがこの学童クラブ事業。子どもたちの指導役は専門の人を雇っていますが、この事業を担当する社員はこれまでまったく異なる分野のお仕事をしてきた、古見貴雄さん。子どもたちには“こみちゃん”と呼ばれ親しまれています。
“こみちゃん”は幼稚園に通う子どもを持つお父さん。「自分の子どもを育てるうえにも、こんなサービスがあったらいいな」と思い、社内公募に手を挙げたそうです。以来、マーケティングやら体験イベントなどを積み重ねて、実際に子どもたちを預かるまでになったのです。
民間学童ならではのサービスはこんなところです。
・小1から小6まで預かってくれる
・朝7時30分からと夜9時までの延長あり
・送迎がある
・不定期なスポット利用もできる
・希望者に昼は仕出し、夜はスタッフの手作り夕食を用意
・習い事への出入り自由(入退室のたびに、自動メールで保護者に連絡)
そのほか、スタッフ全員で子どもたちが実体験できる楽しいプログラムやイベントを企画。夏休みはすでに工場見学にも出かけたそうで、教育プログラムにも力を入れています。
手作りおやつやクッキング担当の“つかちゃん”、アート担当の“さっくん”ほかスタッフそれぞれが得意分野を生かして指導にあたっています。
現在登録数は40人。常時利用は7~11人、夏休みは10人程度だとか。
採算を考えたら、もっともっと利用者を増やさなければならないところですが、
「まずは、現在の利用者に満足してもらうことに専念したい」と古見さん。
今は少人数ですが「ここがあったから安心して仕事が続けられる」という利用者の声に支えられてがんばっています。本社からひとり現場をあずかった“こみちゃん”が、情熱をもって孤軍奮闘する姿に思わず「がんばって~」と肩をもみたくなりました。
担当の“こみちゃん”こと古見貴雄さん
↓
参加者全員でクッキング
↓
豆乳とホットケーキミックスで作ったパン2種類。冷たいココアを添えて、今日のおやつの出来上がり。私もご馳走になりました。おいしかった~
↓
工場見学に備えて、事前学習もバッチリ
↓
かく言う私も保育園に預けるときよりさらに大きく悩みました。
でも、そのときには保育園のママ友や保育士さんたち、職場の先輩ママたちが相談にのってくれたり、経験談を話してくれたので、なんとか方策がみつかって乗り切れたのです。ホントにいろいろな方々の知恵とお気持ちを拝借してここまで来たんだなぁと最近つくづく感じます。
調布に今年誕生した民間の学童クラブ「PMきっず倶楽部」http://www.jcc-pmk.com/にお邪魔してきました。
Pは「パパ」、Mは「ママ」。“パパ・ママに優しく子どもが楽しいところ”という意味で名付けられたそう。
「調布経済新聞」やNHKの「あさイチ」にも取り上げられましたから、ご存知の方も多いかと思います。場所は布田駅から調布に向かってすぐ、線路の北側です。
この学童クラブは、福生にある電子部品メーカー「日本蓄電器工業」が運営しています。アルミニウム電解コンデンサ用電極箔(ほとんどの電気製品に使われるものなんですって)の専業メーカーで50年の歴史ある企業です。
社会貢献につながる新規事業に積極的に取り組むなか、社員のアイデアで実現したのがこの学童クラブ事業。子どもたちの指導役は専門の人を雇っていますが、この事業を担当する社員はこれまでまったく異なる分野のお仕事をしてきた、古見貴雄さん。子どもたちには“こみちゃん”と呼ばれ親しまれています。
“こみちゃん”は幼稚園に通う子どもを持つお父さん。「自分の子どもを育てるうえにも、こんなサービスがあったらいいな」と思い、社内公募に手を挙げたそうです。以来、マーケティングやら体験イベントなどを積み重ねて、実際に子どもたちを預かるまでになったのです。
民間学童ならではのサービスはこんなところです。
・小1から小6まで預かってくれる
・朝7時30分からと夜9時までの延長あり
・送迎がある
・不定期なスポット利用もできる
・希望者に昼は仕出し、夜はスタッフの手作り夕食を用意
・習い事への出入り自由(入退室のたびに、自動メールで保護者に連絡)
そのほか、スタッフ全員で子どもたちが実体験できる楽しいプログラムやイベントを企画。夏休みはすでに工場見学にも出かけたそうで、教育プログラムにも力を入れています。
手作りおやつやクッキング担当の“つかちゃん”、アート担当の“さっくん”ほかスタッフそれぞれが得意分野を生かして指導にあたっています。
現在登録数は40人。常時利用は7~11人、夏休みは10人程度だとか。
採算を考えたら、もっともっと利用者を増やさなければならないところですが、
「まずは、現在の利用者に満足してもらうことに専念したい」と古見さん。
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3月3日・7日 プレイセンターちょうふ&カフェaona 合同説明会開催
2月8日(日) おもちゃのかえっこ&オークション! 体験ブースでポイントためて
ちょこカフェページが実験台! 『いいね!』がもらえるFacebook活用術
「地域をつなぐ」Webマガジン Patchwork chofu
4月創設の調布市子育て応援サイト、ベータ版ユーザーテスト参加者募集
1月22日 思春期子育て講座 「高校受験はこわくない!」
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Posted by ちょこネット at 15:40 | 事務局だより