森のテラスに集まった、アラフォーMoms

ちょこネット

2011年07月10日 10:00

仙川駅からにぎやかな商店街を抜けて8分ほど歩くと、
桐朋学園の裏手にあるのが「森のテラス」です。

造園家さんがご自宅兼事務所として構えた建物なのですが、
リビングルームやキッチンを地域活動に使わせていただけるのです。
国分寺崖線の傾斜を利用したステップフロアになっていて、短い階段を行ったり来たりするのもわくわく。
雑木林の中にたつ、異空間です。


7月5日に、この場所で開催したのが、「アラフォーMoms」。

集まったのは、36歳~43歳の女性。お子さんは生まれて半年から2年半程度までの方々です。
ちょこネットのメンバーでもある、助産師・浅井さんをホスト役に
子育てのこと、仕事とのこと、自分のこれからのことなどを語り合いました。

お話を盛り上げる演出は、ちょこネットのメンバーネットワークを生かしてがんばりました。

浅井さんにご用意いただいた、スペシャルブレンドのハーブティーに、honey dropさんの手作りケーキ!
酸味のきいた季節のさくらんぼを入れて焼いたチーズケーキは、甘さほどよくしっとりしていて、少し香ばしい。
うっとりするほどおいしかったです(少しおすそわけをいただいちゃいました)。

参加者のみなさんの声をひろってみました。

「同年代のママとの集まりははじめて」
「とても落ち着く空間」
「40歳前後の人の経験がきけてよかった」
「継続して会があると親しくなれてよい」
「楽しかった、ぜひもう一度あるとうれしい」

休暇をとって参加してくださったワーキングマザーもいらっしゃったほか、
サポートがあれば会の運営をしてみたいと言ってくださった方も!
地元でのつながりを大切に思っていらっしゃるのだな~と実感しました。

今回のイベントは、
調布界隈で子育て支援活動をしている「ちょこネット」のメンバーと、
子育て中のママたちが交流する井戸端会議を!と企画したシリーズイベントです。
市民活動支援センターの「えんがわファンド」の助成を受けることになり、
来年3月までのあいだに4,5回実施することになりました。

第1回はどんな企画がいいかな~とメンバーのみなさからアイデアをもらって検討していると、
「ちょこネット」のメンバーでもある助産師の浅井貴子さんから声が届きました。
「アラフォーで出産した人たちは同じ年代のお母さんたちとの交流を求めているみたい」
ちょうど同じ時期に行ったすこやかの「エンゼル大学」参加者のなかにも、
「子どもの年齢じゃなくて、親同士の年齢が近い人との集まりがあったらいい」
という方があったことが重なり、すぐに「やってみよう!」ということに。

募集期間が短かったにもかかわらず、キャンセル待ちの方が出るほどでしたので、
まだまだ、参加したい方もいらしたのではと思います。

「ちょこネット」のメンバーミーティングで、今回のことを振り返り、次回へのアイデアを出していこうと、張りきっています。



浅井さんのブログでも、レポートいただきました。

http://www.mid-wife.info/diary/



住宅街にあらわれる異空間「森のテラス」




出産、育児、キャリアなどなど、同年代の人の経験にうなづいたり、考えたり。



一人泣きだすと、みんなつられて・・・







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